昨日の敵は今日の友!? [生命保険]
損保業界の大再編について前回は書きました。
もし、1980年代からいきなりタイムマシンに乗って今に来た人は、保険業界の合従連衡ぶりにある程度は予想しつつも「まさかここまで」と思うのではないでしょうか。
もし、1980年代からいきなりタイムマシンに乗って今に来た人は、保険業界の合従連衡ぶりにある程度は予想しつつも「まさかここまで」と思うのではないでしょうか。
損保業界メガ損保3グループ体制総仕上げ [生命保険]
損保業界としてはビッグニュースですが、昨日も損害保険ジャパン(損保ジャパン)と日本興亜損害保険(日本興亜損保)が合併することに触れました。
銀行を含めた金融機関の合併は、いまどきめずらしくないかもしれません。しかし2社統合により、3メガのひとつ、NKSJの核になる損保ジャパンをより強力にするという意味で、損保業界はかつての収入保険料で2兆円超の「メガ損保」3グループ体制の総仕上げが行われるわけです。
銀行を含めた金融機関の合併は、いまどきめずらしくないかもしれません。しかし2社統合により、3メガのひとつ、NKSJの核になる損保ジャパンをより強力にするという意味で、損保業界はかつての収入保険料で2兆円超の「メガ損保」3グループ体制の総仕上げが行われるわけです。
日本興亜損保は名実ともに日本一になれるか [生命保険]
日本興亜損保が損保ジャパンと、2014年9月の合併に向けて話を進めています。これは当然東京海上日動を意識したもの。つまり、合併によって国内最大の損害保険会社になることがねらいとしてあるわけです。しかし、名実ともに国内ナンバーワンになるためには、扱い高だけではなく、顧客対応についても向上しなければならないでしょう。
自分を合わせるのではなく、保険を自分に合わせる [生命保険]
加入している保険について、保険会社を統一とさせるべきかどうか。今回で3回目ですが、そろそろ結論を出さなければいけませんね。そりゃあ、ひとつの保険会社や代理店で統一してしまえば楽ですが、それでは選択肢がなくなってしまいます。商品である以上、保険料や保障内容や担当者のサービスなどで比較し選択できる状態でなければならないでしょう。
「私にうれしい医療保険」の保障内容 [生命保険]
「私にうれしい医療保険」の保障内容を見ると、「医療総合保険」と書かれています。つまり、前回ご説明したように、いくつもの保障自体を一本にまとめた総合型の保険です。
「私にうれしい医療保険」の保障内容(アメリカンホームサイトより)を見ましょう。
「私にうれしい医療保険」の保障内容(アメリカンホームサイトより)を見ましょう。
加入する保険は会社を統一した方がいい? [生命保険]
みなさんは、保険は生命保険、損害保険含めてどのくらい加入していますか。生命保険、医療保険、がん保険、年金保険、共済、自動車保険、火災保険、傷害保険、ゴルファー保険、学資保険、女性用保険……。夫婦にお子さんもいるご家庭なら、細かい保険も含めたら10本ぐらい入っている可能性もありますね。
銀行の保険販売 [生命保険]
銀行といえば、お金を預金したり借りたりするところですよね。ところが、最近では「ワンストップ」と称して、保険の契約窓口まで開設しています。つまり、保険会社の代理店になっているわけですね。ということで考えてみたいのですが、銀行における保険販売をどう見るか。つまり、保険は銀行で契約すべきか、という話です。
高度先進医療特約は必要か? [生命保険]
がん保険については、医療保険より範囲が狭い(つまりがんだけ)のに、どうして入る意義があるのか、という声があります。それはやはり、高度先進医療特約があるからでしょう。がん治療は通常の保険医療でたいていはまかなえますが、ただ、高度先進医療といわれるものだけは、保険がきかないものがあります。そのとき、大変なお金がかかる。がん保険で高度先進医療特約に入っておけば、それをまかなえる、というわけです。