銀行の保険販売

銀行といえば、お金を預金したり借りたりするところですよね。ところが、最近では「ワンストップ」と称して、保険の契約窓口まで開設しています。つまり、保険会社の代理店になっているわけですね。ということで考えてみたいのですが、銀行における保険販売をどう見るか。つまり、保険は銀行で契約すべきか、という話です。

銀行の保険代理店開設は、4年前にはじまったといわれています。

そんぽ24、北海道銀行と提携 2009年10月4日23時36分配信 レスポンス そんぽ24損害保険は、北海道銀行と提携し、同行の窓口で「そんぽ24自動車保険（通信販売用総合自動車保険）」の販売を10月から開始した。 今回の提携では、北海道銀行がそんぽ24の媒介代理店となり、そんぽ24自動車保険の販売を取扱う。具体的には、北海道銀行の行員が顧客に、そんぽ24自動車保険を案内し、顧客がインターネットまたは電話で直接そんぽ24と契約手続きする。 そんぽ24は後発損害保険会社なため、銀行などの金融機関と連携、信用力をアピールして加入者を獲得していく方針だ。

銀行窓口における保険商品販売は、「ワンストップサービス」として注目されています。銀行のフロント業務を見ていると、たぶん一番端の窓口にそのような看板というか目印があるのではないかと思います。

便利といえば便利ですが、マネジメントしてくれる代理店を通して契約した方がいいという意見もあり、まだその是非は何とも言えません。

つまり、プロ代理店の方が懇切丁寧に保険についての説明もしてくれるし、何かあってもすぐ動いてくれ相談に乗ってくれます。要するに小回りが利くという事ですね。

でも銀行で契約することで、文字通り一カ所で預金も保険も管理できるというメリットがあるわけです。さて、どちらがいいんでしょうね。

最近では、それに加えてネット専業の保険会社もできました。

実店舗がないため、コストがかからないので保険料が安くなるという利点がある反面、対面販売でないことに対する物足りなさもあるわけです。

結局どれを選択するかは顧客の価値観なんでしょうけどね。いずれにしても後悔のない選択としたいところです。

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