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水・ファイナル! [水]

水の話、水道水以外のいわゆる健康に良いとされる水をいろいろぐだくだ書いてきましたが、ここらへんでそろそろ最終回にしたいと思います。水・ファイナル!です。

わが国のの水道水は全国的に軟水です。その一方で、ヨーロッパ産と取れるエビアンなどのミネラルウォーターは硬水ですね。海洋深層水は硬水の場合と軟水の場合があります。ということで、硬水と軟水には、いったいどの程度の違いがあるのでしょうか。一言でズバッと答えられますか。私やあなたがいつも飲んでいる水道水や市販の水は、軟水と硬水という種類があることは書きましたが、繰り返すと日本は軟水が多く、ヨーロッパなど外国のものは硬水が多いといわれます。

でも水は水ですよね。硬いもやわらかいもありません。固体じゃないんですから。水の硬軟は、水中のカルシウムとマグネシウムの含有率なんです。それがどのくらい濃いかということを硬度と称しているわけです。つまりですね、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル(五大栄養素の一つ、年齢や性別によっても必要な量が違ってきます)が多く含まれている水が硬水ですね。普段、私達が飲んでいる軟水(軟水器を使うとより高度の低い軟水を作ることができます)は、WHOの基準で硬度の数値が120ミリグラム/L以下のものを指しており、一般的に口当たりが柔らかいので、煮込み料理やお茶やコーヒーに適しているかもしれません。

ここでちょっと日記行きますね。硬水については後半いってみます。

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水を飲むと健康になるの? [水]

水を飲むと健康になるってよくいわれますよね。寝る前に飲めば脳梗塞の予防になるとか、成人は2リットル飲めとか。中には、ダイエットとして水を飲むという話もありましたよね。某モデルさんの話ですよ。「水飲みダイエット(摂取カロリーを抑えて、消費カロリーを増やすというのが基本です)」。もしかして、これをお読みになっているあなたも試したんじゃありませんか。しかし、この水飲みダイエット(人によっては、多額の費用と時間をかけて行うこともあります)。どうして、水を飲むだけでダイエットする事ができるんでしょうかね。それについては日記の後に書いてみます。

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硬水と軟水 [水]

硬水と軟水って前回うっかり書いてしまいましたが、まだ説明してませんでしたよね。ということで、今回はちょっと硬水と軟水について書きます。水道水以外の市販の水、まあ水道水もそうですが、水の種類分けをするために、硬水か、それとも軟水かという分け方があります。水のミネラル(微量なのですが)の含有量によって、その水は硬水と軟水(金属イオンの含有量が少ない水をいいます)に分類されます。ミネラル分が高いと硬水といいます。具体的には、カルシウム(イライラすると足りないというのは俗説です)イオンとマグネシウムイオンが多量に含まれているものですね。それだけに口当たりに癖があり、日本人は口に合わないといわれています。というのは、日本の水道水も湧き水も、ミネラル分の低い軟水(軟水器を使うとより高度の低い軟水を作ることができます)だからです。軟水だと口当たりが柔らかいため、飲みやすいというわけです。たとえば、外国産のミネラルウオーターとか海洋深層水の一部はミネラルが多いですね。鉱物がとけているということです。たとにば、料理をしても肉や魚は煮崩れしませんが、お茶に使うとよく出ないのです。そういう中で、前回書きましたピュアウォーターは、ミネラル分も取り除いた純粋な水です。口当たりの癖もなく無味無臭。ですから、絶対的に誰でも飲み易い普遍的な水なんですね。何しろ作り方として不純物を徹底してろ過しています。ということは、ミネラルウオーターで心配されている安全性に関しても信用が置けるということになります。硬水の多い海外でも、もはやヨーロッパなどは、硬水よりもピュアウォーターにシフトしつつあるといわれているので、これからの主流に躍り出る可能性は高いかもしれません。

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ピュアウォーターを考える [水]

ピュアウォーターってご存知ですか。ミネラルウオーターというのもずいぶん前から流行し始めましたね。ということで、日頃、私達がお店(マーケットなど)で買って飲んでいる「ミネラルウォーター」は、どのようなお水でしょうか。水道水に飽き足らない人がミネラルウォーターを買っているわけです。要するに、水道水ではない。具体的には各地の湧き水、地下水を原水とするものをミネラルウォーターといいます。日本の場合軟水が多いのですが、外国産のものは硬水も少なくないようですね。それはともかくとして、もう一方で「ピュアウォーター」と呼ばれている水もあります。まあいろいろな名称でいろいろな水は売られていますけどね。ではピュアウォーターって何だかご存知ですか。もっと端的にうかがいますが、ピュアウォーターとミネラルウォーターの違いって、いったい何なのでしょうか。端的に回答します。ピュアウォーターというのはですね。文字通りのことです。つまり純水です。それだけではわかりませんか。通常の水道水を、逆浸透膜システムといわれるもので、分子レベルにまで徹底してろ過。そうやって不純物を一切取り除いた水のことをいいます。それに対してミネラルウォーターの方は、ミネラルのうちのカルシウム(歯骨形成、血液バランス調整します)、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、バナジウムなどミネラル分を含有した水です。今回は結構濃い話になってしまいましたね。では以下は日記とします。

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マイナスイオン水の作り方 [水]

マイナスイオン水について引き続き書きます。マイナスイオン水という種類の水は化学的にはありません。つまり、科学的には認知されていません。それははっきりさせておきますね。要するに、疑似科学、一部ではニセ科学といいますが、マイナスイオン水は科学的根拠のない「水」といわれています。まあ水は水なんで、別に毒ではないのですが、健康にいいという風説で市場を席巻したことが問題なわけです。イオンと言うと、理科で習った陽イオン(カチオン)とか陰イオン(アニオン)を思い出すので、そういう関連で化学的意味があるのかと思われがちですが、マイナスイオン水はそれとは無関係で、負の空気イオンと言ったほうがいいのではないでしょうか。私はそんな風に考えています。もしも、もしもですよ、自宅の水を全てマイナスイオン水にかえてしまおうという構想があるのなら、高額な工事費用をしはらう前に、とりあえずペットボトル(近年では、使用済みのペットボトルを原料にして、またペットボトルを製造するリサイクル手法もあるそうです)の飲料水(水道水は水道法、ミネラルウォーターは食品衛生法によって基準値が定められています)にトルマリン石などを入れて、自分でマイナスイオン(実は自然科学用語ではなく、健康に良い効果があるとは実証されていないそうです)水を作って試してみたらいかがでしょうか。それが「お試し」としては間違いないと思うのです。
まあ事の発端は、ドイツの物理学者・レナード人が「水滴が分割され大きいほうはプラスに帯電し、小さい方はマイナスの電気を帯びる」と発表したからではた説なんです。それがマイナスイオンに置き換えられ、いつのまにか健康にいいと言う話になってしまったんですね。この話の続きは明日にします。きょうはメンテがありましたので、日記が遅れてしまいましたが、これからいきますよ。

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マイナスイオン水は吸収されやすい [水]

マイナスイオン水について前回触れましたが、一気解説という趣になりましたが、もう一度ゆっくりいきたいと思います。マイナスイオン水というのは、自然界に存在しているもので、空気中の過剰電子によりイオン化した分子の陰イオンといわれています。少し砕いていうと、一般的には電極石と呼ばれている、トルマリン石やセラミックなどを通常の水につけておくと、その中で電気分解を起してマイナスイオン(テレビ番組をきっかけにブームになったといわれています)水を作る事ができます。ただ、科学的根拠はなく、擬似科学用語といわれています。ただ、マイナスイオンの主張者によると、マイナスイオン水は体に吸収されやすいといいます。また、phが若干アルカリに傾くことから、その効果には、血流を向上させて新陳代謝を活発にさせ、脳神経の興奮も抑えてストレスを解消させることに役立ったり、胃腸の働きを良くしたりするなどといわれています。そのようなヒト実験が積極的に行われれば、また評価も変わってくるのかもしれません。ただ疫学調査はなかなかむずかしいですけどね。それでは日記行きますね。

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マイナスイオンの真実 [水]

マイナスイオンが科学息根拠がない、と化学者に言われて10年ぐらいたちます。東京都の発表でも5年ぐらい立ちます。それでもいまだにマイナスイオンを売り物にする電化製品は増えています。つまり、科学的には論破されても、市場的にはまだ健在なのです。そのマイナスイオン(本当に何らかの効果があるのかどうかは定かではないようです)は自然の空気中にたくさん含まれていて、リラックス(リラックスといっても人によっていろいろあるでしょうが、お風呂に入るとかマッサージされるとか、深呼吸をするなどが比較的代表的かもしれません)効果は勿論の事、新陳代謝を活性化させて細胞の老化を防ぐ効果もあるつとといわれています。じっさいにそういう科学的実証性はなくても、そういうものだといわれるとそんな気になる暗示効果もありますから、そういうことならそれでもいいでしょう。ま、たしかに、滝や川などに行けば、不思議とリラックス出来ることがあります。まあそういう意味では、活性水素と同じで、科学的に発見されていないだけで、何かがあるのかもしれません。ではそんな前提で改めて考えますが、マイナスイオン水とはいったいどういうものなのでしょうか。それについて次回また書きます。では今日の日記です。

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医師水素水の老廃物排除 [水]

医師水素水。じゃあ、いったい使ったらどうなのよ、という話もきちんとしておかなければなりません。医師水素水を試した人の声には、たとえば肌がツルツルになったとか、体調が良くなったとか、しつこい便秘が解消したとか、いいことはいろいろ言われています。もちろん、これは体験談の類で、エビデンスがあるわけではありませんが、何らかの実感に基づくものですから、頭から否定もできないと思います。とすれば、医師水素水のいったい何がいいのかという話になりますが、水素豊富水に含まれている活性水素が、体の有害な活性酸素を尿や汗として排出させているという説があります。それで、体の中の老廃物も一緒に排出させているのではないかという理屈ですね。ただ、前にも書きましたが、活性水素自体、科学的根拠は立証されていません。でも立証していないだけで、実感をもたらす何かがあるという意味で、便宜上ここではそう呼んで使っていることをお断りしておきます。そこは間違えないでくださいね。水が美味しくなるだけでなく、そのような可能性を秘めたものが安い値段で簡単に試す事ができるというわけです。ということで今日の日記ですね。

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医師水素水の使われ方 [水]

医師水素水について前回書きました。ドクター・水素水、アキュエラ水素水という名前でいろいろ紹介・宣伝もされているようです。水素をたくさん含んだ水ということをご説明しました。まあ簡単にいうと医療用途の水ということでしょうね。常温常圧下で、限界溶存水素量の水素分子が溶け込んだ水素濃度100%の水素水ともいわれています。そういう性質の水ですから、風邪(流感とも言いますね)のような諸症状(いろいろなものがありますね)の対策として未然に防ぐ効果を期待する人もいるのです。アルカリイオン水はどうして作るか。すなわち、電気分解で水素を発生させるわけですが、時間の経過とともに放散します。なぜかというと、水素は分子が小さく、ボトリングても少しずつ水素が抜けてしまうといわれているのです。しかし、ドクター水素水は金属マグネシウム(人間の体に必要不可欠なミネラルの一種です)と天然石が水素を発生させるので、常に水の中に水素が豊富に含まれている状態といわれています。

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活性水素? [水]

活性水素って聞いたことありますか。あれって、化学的に認定されたわけではなく、そういう物質がありそうだと一部の人が思い込んで便宜上使っているだけみたいですよ。「医師水素水(ボトリング時に水素が含まれても徐々に抜けていく)」なんて言い方、なんだか聞き慣れない言葉(時には武器にもなり、凶器にもなり、人を救うこともできるでしょう)だと思いますが、一体どういうお水なのでしょうか?
医師(不足気味だといわれて久しいですね。選択の余地もないような地域も少なくありません)水素水(活性水素水と似ていますが、この二つは違うものだそうです)とは、通常の飲料水(いわゆる飲み水のことです)二リットルをペットボトル(猫よけのために水を入れて家の前に並べている人がいますが、あれは効果がないともいわれています)に入れて、専用のスティックをその水の中に入れると、水素をたくさん含んだ水素豊富水が手軽に出来るというもの。この水素が含まれている水の一体何が良いかといったら、病気(先天的なものも少なくないでしょう)などの原因になると言われる活性酸素(大きく四種類に分けられ、それぞれに対抗するスカベンジャーが存在します)をこの水素と結びつかせて、体外排出することが可能でるだといわれています。

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