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定期保険とはいったい何でしょうか [生命保険]

定期保険、というジャンルの生命保険が最近は売れています。以前は生命保険というと養老保険でしたが、掛け捨てで安い保険料であることから、定期保険が主流になってきました。加入されている方もいらっしやるのではないでしょうか。ではその定期保険とは何か、について詳しくご紹介してみたいと思います。

生命保険の基本は死亡保障です。それにあたる商品は定期保険、養老保険、終身保険などありますが、その中でも基本中の基本にあたるのが定期保険です。簡単に言えば「期間を定めた掛け捨て型の保険」ということです。

「定期」という言葉は、銀行の「定期預金」や電車などの「定期券」などありますが、いずれも期間を「いつからいつまで」と限定しているということです。

その期間に何もなければ支払った保険料は戻らず、保険期間終了とともに契約も終わります。養老保険のように、一定期間生存したから満期金があるわけでもなく、解約しても終身保険ほどの返戻金があるわけでもありません。

「掛け『捨て』」という表現は誤解されやすいのですが、別に加入者は保険料を捨てているわけではありません。その期間に保険の対象になる死亡事故があれば保険金は支払われますが、何もなければ支払いはありません。本来(定期)保険というのは(死亡)保障を買うわけです。保障というのは、契約期間に取り決められた事象が起こった時に効力を発するわけですから、結果として死亡しなかったから支払われないだけのことで、商品として成立しないわけではありません。

「定期」の期間については、大きく分けて次の2つのパターンがありますが、それはまた次回にしましょうね。今回はここまでとします。定期保険について、概略はご理解いただけましたでしょうか。
タグ:定期保険
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