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保険業法に反しない安く保険に加入する方法 [生命保険]

保険業法は保険の募集では絶対に守らなければならないものです。では、保険業法に反しないようにして安く保険に加入する方法はないものでしょうか。割り引く料率を具体的に述べていきますが、次のようなものがあります。

まずは、優良体(健康体)料率というものです。BMIや血圧、尿検査などで一定の基準を満たしている場合、通常より安い保険料になります。

たとえば、「定期保険Lightフィットプラン健康割引特約(元気割引)付」(アメリカンファミリー)は、「アフラック所定の『元気割引引受基準』を満たす健康な方」なら、3%~15%の保険料が割り引かれます。

非喫煙者料率もあります。過去1年ないしは2年、非喫煙者である場合、通常より安い保険料率を適用するものです。

ソニー生命は、「平準定期保険(喫煙リスク区分型)」で12%~35%の非喫煙割引があるほか、「ニューエグゼクティブライフ」「逓減定期」「家族収入保険」などで同割引が適用されます。「無解約返戻金型収入保障保険」(日本興和生命)では、非喫煙者で健康状態が同社の定める基準に適合するなら、35歳男性で17%保険料が安くなります。

自動車の運転も重要なファクターです。優良運転者料率というのもあります。「優良運転者」に通常より安い保険料率を適用するものです。

自動車保険には無事故割引がありますが、優良な運転なら事故死の確率も低いので、生命保険も安くなるということでしょう。優良かどうかは、「ゴールド免許」「自動車保険の等級」等で判断します。「『元気You割』付収入保障保険」(三井住友海上きらめき生命)は、非喫煙者+優良体+優良運転者で、23.7%保険料が割り引かれます。

それ以外には、「高額割引制度」といって高額の保険金を契約すると保険料が安くなるものがあります。

定期保険の「クオリティエトセトラセーブ」(アイエヌジー保険)は、「優良体料率適用特約」を付加できるほか、保険金額が高額になると「高額割引制度」が適用され、さらに保険料が安くなります。

保険は解約すると解約返戻金がありますが、それを減額する低解約返戻金型保険というものがあります。返戻しなくてもいいことで保険料が安くなるわけです。

それ以外にも、複数契約の通算による割引や給付金などがあります。

初めに割り引きありきの保険探しは本末転倒ですが、同じ保障ならこうした割引制度も念頭に置いて選択した方が合理的といえます。
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