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人生後半の「費用リスク」 [生命保険]

費用リスクの話はまだまだ続きます。人生後半の費用リスクはどうでしょうか。考えられるものを思い浮かべてください。どんなイベントがあると思いますか。結婚した。子供が生まれた。次にほしいものは住宅ではないでしょうか。そこで出てくるのはマイホームです。現金で買うことはまれでしょう。となればローンがかかってきます。

マイホームのローン開始。扶養家族や家財など生活環境の変化で、これまで住んでいた家が手狭になる。借家なので子どもが大きくなったときのために自分の家を持ちたい。しかし、マイホームは人生の後半にローンを抱える最大の買い物です。……定期保険の上乗せ、収入保障保険、医療保険、がん保険

転職・独立。自分の力を試したい。新しい環境で仕事をしたい。しかし、収入も環境も変わることは「リスク」としての面もあります。……所得補償保険、普通傷害保険

定年。第二の人生(次の就職)の有無、収入の変化、子どもとの関わり方、趣味などを考慮して、これからの自分のリスクを考えなければなりません。……シニア保険、介護費用保険

こうして枚挙して気づくと思うのですが、年代ごとの「費用リスク」は、いったん発生したら生涯続くものではありません。たとえば子どもはいずれ独立しますし、ローンも契約の期間に約束の金額を払い終えれば完了します。つまり、それぞれスパンの長短はあれど一時的なものだという事です。

従って、「費用リスク」を年代を横軸にグラフ化すると通常は30~50代をピークとした山型になります。保障についてもそれにリンクしたものであることが合理的です。

費用リスクは生涯いつも同じわけではない。これ、重要です。
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