SSブログ

終身保険 おすすめはどれだ! [生命保険]

終身保険は、他の約款を加えたさまざまなバリエーションで販売されていると前回書きました。では、今おすすめの商品はどれでしょうか。いろいろな視点から考えてみましょう。終身保険のメリットは、生涯の保障を設定でき、一定額の解約返戻金もあることです。デメリットは、同一の保障なら定期保険に比べて高額ということです。


利率変動型終身保険について前回書いたので、その続きについて書いてみたいと思います。

積立利率変動型終身保険は、日本生命やソニー生命のほか、アリコジャパンや三井住友海上きらめき生命などからも発売されていますが、それぞれ特徴があります。

たとえば、最低保障の予定利率が高いのはソニー生命です。ちなみに利率は2.0%。アリコジャパンが1.75%で三井住友海上きらめき生命が1.65%です。三井住友海上きらめき生命はリスク細分型が用意されており、健康体による割引があります。

ソニー生命も特約部分にリスク区分型があります。非喫煙者や優良運転者などはこうした割引のある商品を選択するのもひとつの方法です。

ソニー生命やアリコジャパンは特約を豊富に用意しています。医療保険や傷害保険を別に加入しなくても1本で間に合うように、という方針ならこれは便利です。

日本生命は、円建プランと米ドル建プランから選択できます。

解約返戻金減額型終身保険は、あらかじめ設定した解約返戻金減額期間に解約すると、解約返戻金を減額する終身保険です。その分、保険料は安くなります。

終身保険は、一定期間後に解約して返戻金を受け取る使い方もあるとご紹介しましたが、少なくとも一定期間は「解約しない」と決めた人にはこの商品が適しています。

「長割り終身保険」(東京海上日動あんしん生命)は、同じ会社から出ている「終身保険」に比べて、同じ保障額でも60歳までの解約返戻金は少なく、その分、1割以上月々の保険料は安くなります。

積立終身保険は、積立期間内に支払われる保険金は、それまで積み立ててきた保険料相当額に留め、積立期間を終えると保障額が一気にあがる保険です。それだけ死亡保障に対する部分の保険料が安くなっているので、貯蓄性の高い終身保険といえます。

無選択型終身保険は、医師の診査によって加入者を選択しない終身保険です。(無選択型保険参照)

その他、「生きるチカラ」(日本生命)のように入院も対象とする終身保険や、生存給付金(祝金)付タイプ、被保険者を複数(夫婦や家族など)とした連生終身保険などもあります。

どうですか。終身保険。考えてみましたか。
nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0