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保険商品のクーリング・オフ、対象でない商品に注意が必要 [生命保険]

保険商品のクーリング・オフについて続けます。たとえば、「フェミニーヌ」や「終身医療保険ワハハ21セレクト」など損保ジャパンひまわり生命の商品は、「申込日または第1回保険料(相当額)の払込日(カードの有効性確認の日)のいずれか遅い日から起算して15日以内」となっています。

「スマートセレクト」や「ガン保険<10年更新>」などチューリッヒ生命の商品は、「申込日、もしくは申込の撤回等に関する事項を記載した書面を交付された日の、いずれか遅い日からその日を含めて31日以内」となっています。

「1年組み立て保険」(損保ジャパンDIY生命)は「引受内容確認書交付日から、その日を含めて1ヶ月以内なら契約撤回ができる」となっています。

一方、第三分野の商品でありながら損保系商品(普通傷害保険や所得補償保険など)は、クーリング・オフの対象商品とされていません。

これから具体的にご紹介する商品の中では、「ご家族まるごと保険」(アメリカンホーム)、「お給料保険」(アメリカンホーム)、「新・元気印のこどもプラン」(あいおい損保)などがそれにあたります。これらの商品が対象外なのは、保険期間が1年のためです。

「ワンストップ・ショッピング」を目指す銀行は、保険も扱えるようになっています。見直される傾向にあるといわれていますが、銀行の窓口で契約した場合は原則としてクーリングオフの対象となりません。

なぜなら、自分から窓口に申し込みに行っている者は、「自らの意思がはっきりしないままに契約の申し込みをしてしまう」ことにはならないからです。
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