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養老保険とはなんでしょうか [生命保険]

養老保険といえば、伝統的な生命保険の基本商品です。最近は商品も多様化しましたが、今も存在して一定の晩倍数があります。養老保険は、保険契約者が死亡したときだけでなく、生存していても満期を迎えれば死亡保険金と同額で満期金を受け取ることができる保険のことです。そこから、終身保険と生存保険が混在している保険ともいわれます。死亡保険金と満期保険金は、同じ金額になるように設定されています。

ということは、保障と貯蓄を兼ねた保険ということです。

1970年代ぐらいまでは、生命保険といえばこの養老保険のことを指しているといってもいいほどでした現在ある。学資保険や貯蓄保険なども、養老保険を原型としたジャンルです。

保険料の支払方法には、毎月や毎年など定期的に払い込む「平準払」と、契約時に保険料を全額支払う「一時払」とがあります。中途で解約した場合の解約返戻金もあります。

80年代のバブル期などは、一時払い前納すれば高利率で満期金が受け取れたため、生命保険としてよりも高利回りの金融商品として積極的に売り出されました。

利率の下がっている現在でも「保険金分の満期金が必ず『返ってくる』」保険として、とくに年配の方にお得なイメージは強く残っているようです。中小企業では、満期保険金や解約返戻金を退職金の資金として養老保険に加入している場合もあります。

養老保険の保障対象は「死亡」です。ただし、保険会社によっては特約として他の保障がつくこともあります。

最近では“たんなる”養老保険にかわり、年金支払型特殊養老保険やドル建養老保険といった新しいタイプの養老保険も販売され、加入者も増えつつあります。
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