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生命保険会社の社会的役割 [生命保険]

生命保険会社というのは、一般企業よりも公共性、公益性を求められる業界で、たとえばかつての国産生命保険会社は、みな似たような自社ビルを持っていましたが、あれは、利益の何割かをそうしたものに使うような決まりがあったはずです。また、社会活動のスポンサーにも名を連ねることが今も少なくありません。

その一環と言っていいと思いますが、第一生命が、全国の子ども1100人に聞いた「大人になったらなりたいもの」というアンケートの結果を発表しています。それによると、男子の1位は3年連続で「サッカー選手」であり、女子の1位は16年連続で「食べ物屋さん」が選ばれたそうです。
「大人になったら警察官になりたい」 2位に急浮上
TBS系(JNN) 7月5日(金)21時8分配信
 大手生命保険の第一生命が全国の子ども1100人に聞いた「大人になったらなりたいもの」を発表。男子の1位は3年連続で「サッカー選手」。女子の1位は16年連続で「食べ物屋さん」が選ばれました。
 そんな中、男子で21年ぶりに2位に浮上したのが「警察官・刑事」。女子でも8位にランクインしました。今回、「警察官・刑事」が急上昇した背景には、震災後、人を守り、助ける姿が子どもたちの心に響いたことや、テレビドラマなどの影響があると分析されています。子どもたちが仕事を体験できる東京・豊洲にあるキッザニア東京では、警察官の職業が体験できるこちらにはたくさんの男の子が集まっています。(以下略)

食べ物屋さんが「漠然としている」ことは、まあ、お子さんの夢だからいいとして、たとえば20世紀のお子さんと、今のお子さんでは、同じ「食べ物屋」といっても、そのイメージするものはだいぶ違うのではないでしょうか。

「昔」と今とのいちばんの違いは、ファーストフードや中食業ができたことですね。ラーメン屋さんやお蕎麦屋さんは、昔からありましたが、昔に比べると出前をする店が少なくなったように思います。

お店自体は「何でもやります、出前やります」という積極的なところもあれば、コストが見合わないといって出前をやめている店もあると思うのですが、お客の側から見ると、そうした従来のお店に対する出前に対するニーズは減っているように思います。それはやっぱり、そうした飲食業の多様化だと思うんですね。

従来のラーメン屋やお蕎麦屋の出前は減っても、一方で、ピザ屋やデリバリのすし屋がそのニーズを奪っていることもあると思います。

今日は保険の話から外れてしまいましたが、保険会社は社会活動をいろいろ行っている、という話でした。
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