30代後半の男性の婚活、5つの疑問を解決する [婚活]
30代後半の男性の婚活には、いくつかの誤解があります。「草食系より肉食系の方がもてる?」「肉食系の方が結婚できない?」「友達に合コンを組んでもらう?」「親や親戚の紹介ってどう?」「30代後半で初婚だと結婚できない?」といった疑問を考えてみます。
草食系より肉食系の方がもてる?
2008年頃から新しい男性のタイプとして登場してきたのが、「草食系男子」です。
誰もがその言葉を一度は耳にしていると思いますが、「草食系男子」とは恋愛やセックスには消極的であるものの、協調性の高い面や家庭的な面で優れている男子の事を言います。
色々な雑誌やテレビなどで草食系男子がもてはやされ、一時は草食男子がもてるのでは!?
なんて話題にもなっていましたよね。
世間一般の女性には正直なところ、草食系男子と肉食系男子、どちらがモテるのか調査してみました。
ちなみに、「肉食系男子」とは自分の行きたい所やしたい事に対してグイグイと女性を引っ張っていき、恋愛に関して積極的でガツガツしているような男子を言います。草食系男子派4割に対し、肉食系男子派が6割でした。やはり、世間一般的に見ると、肉食系男子の方が女性にモテるということなのです。
草食系草食系と言われてはいましたが、実際のところ認知度と人気は比例していなかったみたいですね。
肉食系男子がモテる理由としては、付き合う前の段階でガツガツしているくらいの方が積極的にリードもしてもらえるし、女性的には嬉しく感じるようです。
肉食系男子を好む女性にとって草食系男子は、「一緒にいても何か物足りなさそう」と感じさせてしまうみたいです。
しかし、そんな中でも草食系男子肯定派もいるので、色々と意見を聞いてみました。
ガツガツして周りも見ずに、どんどんと先に進んでいってしまいそうな肉食系に対し、草食系は先のことも考えて堅実そうという意見もあったので、どちらが好みかはその女性によるでしょう。
肉食系の方が結婚できない?
若い頃は何でも勢いで乗り越えることが出来たと思いますが、30代半ばを過ぎたらそうはいかなくなりますね。
恋愛と結婚を考えた時、やはり、恋愛と結婚には大きな差があるものです。
恋愛は二人の感情だけでなんとかなると思いますが、結婚となると感情だけでなく、仕事などお互いの経済力なども試されることでしょう。
近年では、自立した女性が活躍することも多くなり、女性でもバリバリ働いてガンガン稼いでいる方が多くなりましたよね。
そんな女性に、「自分より年収の低い男性と結婚出来ますか?」という質問を投げかけてみました。
その結果、女性の約70%が自分より年収の低い男性とは結婚出来ないと答えたのです。
しかし、「どの程度相手の収入を重視していますか?」という質問に対しては、「やや重視する」という意見が一番多かったのですが、そう答えたのは50%の女性の方でした。
「自分より収入が低い男性とは結婚出来ない」という答えだけを見ると、結婚するのには結局お金が条件なのかと思ってしまいがちです。
でも、「収入をやや重視する」と解答した女性が約半数しかいなかったということは、お金だけではないということが言えるでしょう。
ただ、実際に結婚している男性の年収を見てみたところ、年収が高いほど結婚している確率も高くなっているということがわかりました。
近年は不景気で、男性でも低収入だったり、30代を過ぎても両親と同居している男性が増えている傾向にあります。
低収入であっても、両親と同居していればそれほどお金もかからなく、楽に生活していけます。
そのため、結婚して敢えてリスクの高い道を選択しなくてもいいのではないかと思う男性が増えて来ているそうです。
【参考】
⇒理想の結婚相手を見つける方法
友達に合コンを組んでもらう?
30代を過ぎますと、周りの友人達もどんどん結婚したり、子供が出来たり、変化が大きい時期でもあります。
それに、30代後半ともなると、若い頃に比べると年々出会いの場が少なくなったように感じるはずです。
このような状況の中で、一体どのように婚活を行っていくのがベストなのでしょうか。
積極的に婚活を行いたいという気持ちはあるものの、実際にはどうしていいかわからないのが現実だと思います。
様々ある婚活方法の中から、今回は合コンについてお話していきます。
【参考】
⇒理想の結婚相手を見つける方法
婚活目的でないとしても、合コンは出会いの手段としてはとても便利な物ですよね。
若い頃には、皆さん何度もお友達にセッティングしてもらったことでしょう。
友人に合コンのセッティングをお願いする場合、あなたはどのような友人に合コンのセッティングをお願いしていましたか?
昔からよくモテている友人に合コンのセッティングをお願いした場合、モテる男性ですから、その男性の周囲に集まってくる女性もきっと人気があり、平均レベルの高い合コンになることは間違いないでしょう。
しかし、レベルの高い女性が来るということは、女性もそれなりにレベルの高い男性を狙ってくるはずです。
そうなると、合コンに来た女性達はモテる男性を選んでしまうに違いなく、結局寂しい思いをして帰る・・・なんてことにもなりかねません。
そのような状況を回避するためには、合コンのメンバーを集める段階から自分自身で操作しなくてはいけませんね。
モテてしまいそうな友人に合コンのセッティングをお願いするのではなく、無難なメンバーに声をかけるのです。
そして、合コンの最中もモテようと必死にならずに、あくまでも友達関係を築くことに力を注いでみて下さい。
そこで女性と友達関係を作ることが出来たならば、またそこから新たに合コンをセッティングしてもらうことが出来ますよね。
あとは、あなた自身の女性に対する心遣いが重要になってきます。
それに、一度の合コンで諦めてしまうのではなく、前向きに婚活してみて下さいね。
親や親戚の紹介ってどう?
現代では、恋愛結婚が一般的になり、両親や親戚の紹介で縁談を取り持ってもらうようなことも少なくなったのではないでしょうか。
やはり、両親や親戚の紹介で縁談を執り行うとなると、当事者同士は結構面倒だったりします。
もし、縁談のお相手に対してあまり気分が乗らない場合は丁重にお断りしなければなりませんし、なかなか真剣にお付き合いをして結婚までに結びつくケースは少ないように思います。
両親が主体となって縁談を進めても、結局は当事者同士の問題なので、あまり上手く進まないのが現実でしょう。
いくら離婚が増えたとはいっても、結婚相手はこれからの一生を共にするはずのパートナーです。
両親に力を借りてお相手を探すよりは、自分の力やフィーリングを頼りにお相手を探した方がいいかもしれません。
ただ、中には、仕事が忙しすぎて結婚相手を探す余裕がなかったり、そんなに結婚願望がない方もいます。
そういったお子さんをお持ちの方は、どうにか40代になる前に結婚してほしいと焦るみたいですね。
近年では、早く孫がほしいとか、世間体が悪いからといった理由でお子さんの代わりに結婚相手を探そうとする両親が増えているそうです。
そういう親同士が交流して縁談に繋げるという「代理婚活」も、何度かニュースの特集などで取り上げられています。
親や親戚が結婚相手を紹介しようとする場合、条件を重視する傾向にありますから、家柄的には釣り合いが取れていることが多いでしょう。
断りにくいというデメリットはありますが、出会いの機会の一つとして捉えて、まずは会ってみるというのもい
いかもしれませんよ。
30代後半で初婚だと結婚できない?
近年では女性の社会的地位が向上し、社会参加して自立している女性や就業意欲の高い女性が増えています。
さらに、学歴を重視した雇用や専門知識を必要とするような職種の増加などから、「晩婚化」が進んでいるように思えます。
晩婚化とは世間一般的に、初めて結婚する初婚の年齢が昔よりも高くなっているということです。
日本での初婚年齢の平均は、男性の場合は女性よりも遅く、20代後半から30代前半となっています。
30代後半まで独身でいると、「あの男性は性格に何か問題があるのではないか・・・」と世間一般的には見られがちですよね。
社内にもそのような男性は一人や二人いてもおかしくない時代になったと思います。
実際、お見合いパーティーや友人からの紹介、合コンなどで30代後半の独身男性と何度か出会ったことのある女性にお話を伺ってみました。
やはり、30代後半にもなってまだ一度も結婚の経験が無いとなると、容姿や会話力に問題があると感じられることが多いようです。
そのような男性は皆さん誠実で真面目そうな方ばかりだったので、結婚には向いているのではないかと思われたそうです。
しかし、結婚まで気持ちを盛り上げることが出来ず、結婚には至らなかったということでした。
それに、近年は不景気のため、育児などに対して将来に不安を抱えるくらいであれば、結婚しないで生涯独身のままでと考えている男女が増加傾向にあるのではないでしょうか。
とはいえ、理想の結婚年齢を問うアンケートの結果では、女性はやはり年上の男性との結婚を望んでいるので、30代後半だからと言って結婚を諦める必要はないかもしれません。
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