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離婚の話し合いはどうやって進めるか [離婚]

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離婚の話し合いを誤ってしまうと、それが理由で事感情が暴発して刃傷沙汰になりかねませんので(いや、大げさでなく)、運び方には細心の注意を払わなければなりません。





離婚につきましては生涯の間でも他に類を見ない大きな分水嶺だからです。

それは誰にとってもそうですから、離婚を申し出た時配偶者がどう受け止めるかはその人の内心に関わることなので想定が困難なことです。

何より、自分自身も如何なる受け止めでどのような反応を示すのかわからないこともあります。

自分の気持って、事が起こってみたら自分でもびっくりするような反応ということはありますからね。

ですから、離婚を言い出す際は、自分自身も相配偶者に対しても、ヒステリックにならないような話に抑えるにすることです。

離婚を申し出る時に重要なことは、下記の通りになります。

・自宅では言わないこと

・第三者に立会ってもらうこと

・余計なことを言わず用件だけを端的に伝えること

・感情的なやりとりにつながらないよう言葉を選ぶこと

・相手の立場や気持ちを斟酌すること

・話す時間、すなわちケツ決めをしておくこと

自宅は何の遠慮もいらない場所で、何より夫婦としての生活を長年築いてきたところですから、そんなところで離婚の話などしたら、感情が高ぶって収拾がつかなくなる可能性があります。

ですから、近くの喫茶店などを使って話した方が周囲の人がいるので、冷静に話し合いをできるといえます。

これ以外には、第三者が間に入ることで、仲介役として粛々と進行することができます。

何より時間を決めることですね。

結論が決まっているのですから、長々と話して変な方向に行ってもいけません。

端的に「所要時間」を定めておいて、話をつけてしまう心づもりが必要です。

最悪、相手がどうしても結論に至らなければ、日を改めるとかね。

いずれにしても、大事なことは相手に納得させることですから、相手の言い分を正面から跳ね返すのではなく、話を聞いて気持ちを考えながら、刺激しないような言い方で進めることです。

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