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女性用保険は生保だけでなく損保にも! [生命保険]

女性用保険を各保険会社は積極的に売り始めています。かつては養老保険や終身保険が生命保険の販売戦略の中心にありましたが、市場が狭くなってきた(売りつくされた)のと、配当が期待できない状態などから、最近は医療保険にシフト。そこからさらに、がん保険や女性用保険など、保険対象を特化したものに保険会社は活路を求めています。

ところで、女性用保険というのは改めてお伺いしますかご存知ですか。

医療保険のカテゴリに入る商品の中で、女性特有の疾病を手厚く保障する「女性用保険」というのがあります。

以前も書きましたが、女性だからと言って女性特有の病気になるとは限らないし、女性特有の病気以外の病気にはならないとも限りません。

がん保険にしろ、女性用保険にしろ、単体でいえば、怪我も病気もまんべんなく対象となる普通の医療保険の方がいいに決まっています。

ただ、医療保険に上乗せする場合や、遺伝などでとくに特定の病気が気になる場合、ニーズは否定しません。

いずれにしても、その女性用保険。

保険における「女性特有の」というのは、生命保険(医療保険)だけではありません。損害保険にも、「女性用」のカテゴリに含まれる商品があります。医療保険ではなく傷害保険として「女性特有」の補償を行うのです。

たとえば、ストーカー被害にあった場合や、顔のケガに対してより手厚く補償します。

東京海上日動の「レタス倶楽部」は、すでに20年以上前から市場に登場している女性用新積立傷害保険です。死亡を含む傷害補償のほか、通勤途中でハンドバッグを奪われたり、旅行中にカメラを落としてこわしたり、テニスのラケットを折ったりしたときなどの携行品の補償、顔のケガで手術を受けた場合は入院保険金・通院保険金の倍額補償、ケガで入院したときのヘルパー費用担保、賠償責任などをセットしています。

検討してみる価値のある、損害保険の女性用商品は、『生命保険のウソ・ホント』(九天社)の242ページに具体的な商品名をあげながら解説しています。

生命保険のウソ・ホント―賢く・損せず生命保険・医療保険に入る方法

生命保険のウソ・ホント―賢く・損せず生命保険・医療保険に入る方法

  • 作者: 草野 直樹
  • 出版社/メーカー: 九天社
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本


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