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先進医療、保険で備え [生命保険]

保険というと、昔は忌まわしいものとして嫌われていましたが、権利と補償を考える現代では当たり前になってきました。保険業界は激動の時代に入り、私たちの身の回りでは保険がらみのニュースも少なくありません。で、今日は……

医療保険や、がん保険を薦められたとき、「先進医療特約」とか、「付帯サービス」といった用語を聞いたことがある人も多いはず。付けたら、どんな場合、得なのか。使い勝手はどうか。調べてみた。(経済部 伊藤剛)

■高額保障、お得な特約は…

 先進医療は、厚生労働相が承認する高度な医療技術を使った治療などのこと。治療する場合、健康保険などの公的医療保険が適用される部分もあるが、先進医療を使った部分の費用は自己負担になる。

 2月現在、132種類が認められている。例えば、がん細胞に放射線をピンポイントで照射する粒子線(重粒子線、陽子線)治療は300万円前後もかかる。そこで、保険会社が扱う特約の先進医療保障を付ければ、月100円前後の保険料で何回か先進医療を受けた場合も通算で1000万~2000万円程度の保障が付く例が多い。

■昔の保険には注意を

 先進医療の存在自体がクローズアップされてきたのが、ここ5~6年なので、それ以前に発売された医療保険などに先進医療特約を付けようとすると、主契約自体を変える必要が出てきて、実質的には、別の保険に乗り換えないと特約が付けられない例が多い。

■こんな裏技あります
 
 そこで、最近出た保険で、主契約部分の保障は少ないが、先進医療特約がすんなり付けられるものに加入して、一方で、特約が付けにくい昔の保険は、そのまま持ち続ける、という“裏技”もある。

 ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんのオススメは楽天インシュアランスの「ピンポイント」という。入院時に10万円が支給されるシンプルな医療保険で、これに先進医療特約を付け、「事実上の先進医療単独の保険」(畠中さん)に。これに他社の保険を組み合わせて使えばいい。

 ところで、メットライフアリコでは昨年、以前に販売した医療保険などに先進医療特約が付けられるような仕組みを作った。

■保険会社が直接支払い
 
 また、同社では、先進医療特約の保障について、昨年10月から、かかった治療費を保険会社から病院などに直接、払う方法も導入した。加入者が払って、その後、保険会社に請求する方式だと、負担を感じる加入者が多いためだ。


■医師探しお手伝い
 次に付帯サービス。医者や病院探しなどを保険会社側が手伝ってくれるサービスで、内容がどこまで充実しているかも、医療保険やがん保険を選ぶ際のポイントに。例えば、アフラック(アメリカンファミリー生命保険)のがん保険契約者なら、無償相談サービス「プレミアサポート」がある。

 同社では5年以上の臨床経験と、がんの知識を持った看護師を集めて「がん患者専門カウンセラー」に。患者や家族を訪問させ、病気に関する疑問や悩みを聞いた上で治療方法や病院、医師選びを助ける。セカンドオピニオンをしてくれる専門医も紹介してくれる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000301-yomidr-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



今日もいろいろ保険について考えさせられました。ということで、また。
タグ:先進医療
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