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がん保険の女性版を考えましょう [生命保険]

がん保険というのはすでにご説明しました。女性用保険という、女性特有の病気由来の保険商品があることも書きました。ここでは、その2つが合わさったがん女性保険について考えてみたいと思います。何を考えるか。それはもう、子宮がんや乳がん対応に特化した保険の商品的価値についての話です。

女性のがんと聞いて、もっともイメージしやすいのは子宮がんだと思います。まあ実際には子宮がんというのは一種の総称で、具体的には子宮頸がんと、子宮体がんに分かれるのですが、後者は閉経後の太った女性中心に罹患するもので、一般に取り上げられるのは子宮頸がんの方ですね。

最近では、子宮頸がん用のワクチンができて、その安全性が危うい、いや、しかし、子宮頸がんは唯一予防ワクチンで対処できる病気だという論争があるわけです。

まあそうした前置きはともかくとして、がん保険は、子宮がんや乳がんなど女性特有の病気由来のがんになった際、医療用保険に比べ保障内容が特化されているわけですから当然すぐれているわけです。

がん女性保険では手術給付金や入院日額が、同じ保険料だとしても通常の医療保険に比べ多く給付されるようです。それは当然ですね。

がん女性保険は、目覚しく進歩している医療で、高くなっている医療費に有効に対応できる可能性があります。

また、がん女性保険では乳がんや子宮がん以外に、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などにも対応する場合があります。

ただ、では女性はすべてそれに入ればいいかというとそうともいえません。

なぜなら、女性はそれら女性特有の病気にしかならないとは限らないからです。

女性がかかるがんは、やはり大腸がんや肺がんが上位で、子宮がんなどはそれに比べるとまだ少数派です。ですから、一般的な医療保険に入っておいた方が、あらゆる病気に対応できるわけです。

たとえが不謹慎かもしれませんが、ヤマを張って一部分を徹底的に勉強するか、ウエイトは分散しても丁寧に全般を勉強して試験に臨むか、という違いと重なりますね。
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