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ドラえもんが放送禁止とか、なぜ? [日記1]

ドラえもんが放送禁止になった国があるそうです。今や国際化時代、日本の人気コンテンツが輸出されることはめずらしくありませんが、バングラデシュでは、ドラえもんのテレビ放映が禁止されたというから穏やかではありません(AFP)。日本では世代を超えたロングセラーであるドラえもんですが、バングラデシュはいったい何が気に入らなかったのでしょう。



今日はバナナのお話はお休みして、この話題にします。

報道によると、ハサヌル・ハク・イヌ情報相が14日の議会で、ドラえもん放映禁止を関係放送局に公式に通達したことを述べた上で、「政府は『ドラえもん』が子供たちの教育に支障をきたすことを望んでいない」と説明したといいます。

中近東ですと、何か宗教的な問題? と考えますよね。理由は、番組がヒンディー語版で放映されているため、母国語のベンガル語習得がおろそかになる恐れがあるからといいます。

複数の地元紙は、ドラえもん視聴する子供たちがヒンディー語で会話をしている点に懸念を表明。番組の放送禁止を呼び掛けていたといいます。同国の与党議員からも、海外のアニメ作品の放映に際してはベンガル語版だけを認可するよう求める声が出ていたそうです。

バングラデシュは、衛星放送を通じて隣国インドのヒンディー語の番組が視聴でき、しかも国内の数百万世帯でベンガル語の番組より人気が高い傾向があることから、政府が非常に神経をとがらせていると報じられています。

このへんは日本ではわかりにくい事情かも知れませんね。日本では、英語で放送されるアニメがあっても同じような騒がれ方はしないでしょう。それは、日本語以外の言葉が定着していない我が国だからの話です。

アニメの放送一つとってもいろいろあるんですね。
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